嫌なことや嫌な感情の忘れ方

こんにちは、mayaです。

生きてるとさ、

嫌な思い出とか記憶とか
恨み、妬み、怒りとかの感情が
消えなくて苦しいことってありますでしょ。

私も昔々、
彼に二股かけられた時。

しばらく疑心暗鬼だし、許せないし、
そのことが忘れられなくて辛い時期があったのですよね。

でそうゆう感情を手放せない、
切り替えられない自分にも、
嫌気がさして自己嫌悪なったりして。

でね、

嫌なことや感情って
忘れようと頑張ってる限り
実は忘れられないのだよね。

例えば、林檎がものすごく嫌いで
忘れたいとするじゃないですか。

でも、
「林檎のことなんか忘れよう」
「林檎のこと忘れなきゃ」
「林檎のこと思い出さないようにしよう」
ってゆうスタンスの時ってつまり
林檎のこと考えてるんですよ。

忘れよう、忘れなきゃって
それを意識してるってことは、
それを握りしめてるのと一緒なんですよ。

で脳ってゆうのは、
考えてる物の情報を集めようとする習性があるので、

「林檎忘れたい」と強く思っているほど、
林檎の情報を探すんですよ。

スーパー行った時に林檎に目が行くとか、
道歩いててアップルパイ屋さんを発見するとか。

当時の私のことで言うならば、
また浮気を疑ってしまうような現状ばっかり
目の前に現れるわけ。

脳が無意識に探してるのですよね。
浮気の証拠を。
だからどんどん状況もメンタルも悪化するわけ。

＊＊＊

じゃ忘れるために
どうしたのかとゆうと、

忘れようとすることをやめる。

嫌な記憶も感情も、
とりあえずそのまま持っておくことにする。

恨みや怒りなどの感情も、
汚いものでも悪いものでもないのだよね。

人間は感情を持つ生き物だから。
自然なことなんですよね、そうゆう感情が湧くのも。

そりゃ手放せた方が絶対いいけど、
でも別に持ってちゃダメなものでもないのよね。

だから
「こんな風に思ってちゃいけない」
って否定したり悪い事だと決めつけずに、
「私の中でこうゆう感情が生まれてるな」
って静かに把握するだけでいい。

どうしても許せないなら、
すぐに許さなくったっていいんだよね別に。

そうゆうスタンスでいるとね、

気づいたら
嫌なことを考えてない時間が長くなってたり、

ふとした時に思い出しても
「こんなことあったな」
「あの時はこんな風に思っていたな」
くらいで、感情が大きく動かない段階がやってくるのですよ。

その時がまさに
許せた時、忘れられた時
なのだよね。

少し時間がかかるかもしれないけれど、
でもずっと忘れられずに
苦しい思いを抱えているよりは確実に楽だと思う。

今現在、
トラウマや嫌な気持ちに悩んでいるなら、
忘れようとすることをやめる
どんな感情も✕をつけず認める
の思考、オススメです。

今日も自分を大切に。

穏やかな気持ちで過ごしましょうね。

＊＊＊

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